施設のサービス提供責任者になるための資格
実務者研修 修了者
介護に関する専門的な知識や実践的な技術を取得するための研修です。「喀痰吸引」「経管栄養」といった医療ケアの基礎知識も学びます。
実務者研修を修了すると、「サービス提供責任者」になることができます。
※「サービス提供責任者」とは、ケアプランに基づいて訪問介護計画書を作るとともに訪問介護員の管理・指導・育成を行う者のことです。
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- 実務者研修
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・「生活支援技術」「介護課程」などの20科目を、全450時間学習します。
・初任者研修修了者は、実務者研修450時間の内130時間免除されます。
・介護福祉士国家試験の受験資格として、原則、当研修の修了が必要になります。
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- 受講方法
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資格の専門学校など、介護職員初任者研修の実施スクールで受講できます。費用は開講している地域やスクールによって異なります。
通学が必要なため、自宅から通いやすいスクールを選びましょう。
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- 補助制度
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「介護福祉士実務者研修 受講資金 」
介護福祉士実務者研修を受講する方で、実務経験が3年以上(見込み含む)あり、貸付を受けようとする年度の介護福祉士国家試験を受験する方に研修の受講資金を貸し付ける制度。介護福祉士として2年間従事した場合は全額返還免除されます。
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